このページでは、比較サイトで商品やサービスを探すとどのようなメリットがあるのか、デメリットは存在するのか、ユーザー側(商品を購入する側)から見たメリットとデメリットについて解説していきます。
比較サイトをひと通り使ってはみたものの、結局どれを選べば良いか分からなくなった、素直に信じても良いか分からない方にぜひ参考にしていただきたいです。
比較サイトのメリット
複数の業者を一度に比較できる
たくさんのものがあふれる時代。似たような商品やサービスは世の中に星の数ほど存在します。また、同じ商品を売っている業者も多くいます。
比較サイトは、自分が欲しいと思っている商品を販売する複数の業者が、どのモデルをどんな価格で売っているのかをひとめで比較できるので、なるべく安く購入したい、できるだけ新しい製品を購入したいと考えている方にとって有益です。
時間や手間を省ける
ネット上の膨大な情報の中から、ひとつひとつ商品を探して概要や値段をチェックするには手間や時間がかかるものです。
比較サイトを利用すると一度で複数のものを比べられるため、時間や手間がかからず便利。タイパを気にする人にとってもメリットと言えます。
問合せが必要な商品やサービスの場合、比較サイトによっては「一括問合せ」や「一括見積り」という機能もあるため効率的です。
比較サイトのデメリット
手数料が上乗せされている可能性
「比較サイトの特徴」のページでお伝えしたように、比較サイトは業者にとってはあくまでも集客ツールです。リードを集めるためには、それなりの広告料や手数料を支払わなくてはなりません。
比較サイトによっては、商品の価格が通常とは異なる可能性があります。
特に注意が必要なのが、買取見積などのサイトです。買取の見積額が、通常よりも安く提示される場合もあります。買取希望など、「少しでも高く売りたい」ケースでは、複数の業者に問い合わせて適正な価格か、相場とみ合わせながら判断しましょう。
あとになって勧誘される
比較サイトで「一括見積り」を依頼する際にも注意が必要です。
比較サイトから見積を依頼すると、運営者側から商品を売る業者に対し、見積を提示するように伝えます。見積りを出してもらった時点で「見込み客リスト」になるため、見積だけを取って商品を買わなかった場合でも、後になって電話やメールなどで営業される場合があります。
なかにはしつこく営業電話がかかってくるケースもあるそうです。見積後に営業電話やメールがくる可能性がある比較サイトなのか、見極めた上で利用するようにしましょう。