検索エンジンを使わなくてもさまざまな情報を教えてくれると話題の「チャットGPT」。
試しに色んなことを質問してみた！という人もいるのではないでしょうか。
商品やサービスを比較サイトだけで決めるのではなく、このような新しいツールを使って探してみるのも一興です。
チャットGPTとは
チャットGPTは、インターネット上のテキストデータを学習しているAI（人工知能）です。アメリカの「OpenAI社」が公開した技術で、どんな質問にも自然な文章でこたえてくれると注目されています。
アカウントを登録してログインすれば誰でも無料で利用できるほか、チャットGPTの技術を利用したスマホアプリも続々と登場しており、気軽に情報を探すことができます。
ただし、情報に偏りがないとは言い切れません。
商品について調べる場合は、あくまでもひとつの情報として参考程度にし、チャットGPTの回答が正しいかは自分で情報を精査して見極めなくてはなりません。
日本語にも対応している
チャットGPT が注目される大きな理由のひとつが、対応する言語の多さです。OpenAIのサイト自体は英語ですが、日本語の質問には日本語で答えてくれるほか、日本語対応のアプリも公開されています。英語が分からない方も気軽に利用できるでしょう。
ただ、アルファベットを交えた質問をすると、英語で回答が返ってくる場合もあります。しかし「日本語で回答してください」と伝えると日本語にして答えが返ってくるのも優秀なポイントです。
おすすめの商品を聞くと回答してくれる
チャットGPTに「おすすめの〇〇は何ですか」と聞くと、自然な文章でいくつかリストアップしてくれます。その商品・サービスの特徴や機能性の良し悪し、費用感まで答えてくれるので実に自然です。
難しいの専門分野の質問にはエラーが返ってくることもあるようですが、おすすめの商品やサービスなど、ほとんどの質問には答えてくれそうです。
「分かりません」が言えないあまり…
何でも答えてくれると話題のチャットGPTですが、エラーが少ない反面、分からない質問に対しては、似たような文言から拾い集めた情報や捏造された回答が返ってくるケースがあります。「正しい情報じゃない」「とんちんかんな回答が返ってくる」という声も多く、まだまだ改善の余地がある技術です。
ですが、日々技術は進歩し、改善も進んでいます。どんな質問も正解に近い回答を得られる将来は近いのかもしれません。
